こんにちは!けちゃです!
❓ 保育園と幼稚園、どっちも魅力的で決められない…
❓ 共働きで忙しいけど、幼稚園教育も受けさせたい…
❓ 転園させるのは抵抗があるし、0〜5歳まで保育園に通わせ続けるしかないのかな?
保活ママの中にはこのような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
幼児保育には、幼稚園や保育園以外にも様々な施設・サービスがあります。
今日はその中でも、幼稚園と保育園の良いとこ取りとも言える『認定こども園』について解説します。
✅ 『認定こども園』の制度とメリット
✅ 『認定こども園』と幼稚園や保育園の違い


認定こども園の特徴
✅ 保育園機能と幼稚園機能をあわせ持つ
✅ 0歳〜5歳までの乳幼児を預かる
✅ 4つの園の種類(幼保連携型、幼稚園型、保育園型、地方裁量型)
✅ 子育て支援の場での交流が可能
認定こども園の最大の特徴は保育機能と幼稚園機能をあわせ持っていることです。
認定こども園では、0歳〜2歳の子どもには夕方までの保育を行います。そして3歳〜5歳の子どもは昼過ぎごろまでの教育時間と、必要があれば夕方までの保育を行います。
このように、両親の就労状況に合わせた柔軟が保育が可能なのです。
認定こども園には4つの種類があります。
①幼保連携型:幼稚園と保育園の機能をあわせ持つ施設
②幼稚園型:認可幼稚園が、保育が必要な子どもを受け入れる機能を整えた施設
③保育型:認可保育園が、保育が不要な子供も受け入れる機能を整えた施設
④地方裁量型:認可保育所以外の施設が、幼稚園・保育園敵機能を整えた施設
また、認定こども園には子育て支援の場が設けられていて、園に通っていない親子でも地域単位での交流ができる仕組みが整えれられています。
認定こども園のメリット:保育園や幼稚園との違いは?

✅ 2歳までは保育を、3歳以降は教育を受けられる
✅ 様々な家庭環境の子どもと交流ができる
保育園では保育所保育指針に基づいて、0〜5歳の子どもの発達を支え、家庭養育を補完するための保育を行います。
一方で、幼稚園では幼稚園教育要領に基づいて、3〜5歳の子どもに「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域を軸とした幼稚園教育を行います。
子どもを0歳から保育園通わせ、3歳になって幼稚園教育を受けさせたい場合、保育園から幼稚園への転園を行う必要があり、新しい環境に馴染めないことの不安や仲の良いお友達と離れ離れになってしまうというデメリットがあります。
しかし、認定こども園では転園をすることなく、保育と幼稚園教育の両方を受けることができるということが最大のメリットなのです。

保育園では3号認定(保育を必要とする0〜2歳児)や2号認定(保育を必要とする3〜5歳児)しか入園できず、また幼稚園では1号認定(保育を必要としない3〜5歳児)を受けた子どものみが入園できます。
これに対して、認定こども園では1〜3号認定全ての子どもが入園可能のため、共働きや専業主婦など様々な家庭の子ども同士での交流が生まれます。
小さい頃からより様々な家庭環境の子ども同士で触れ合える場があることはとても魅力的ですね。

まとめ
今回は、幼稚園と保育園の良いとこ取りと言える『認定こども園』について解説しました。
「共働きで忙しいけど、教育もちゃんと受けさせてあげたい」というご家庭にぴったりの保育施設ですね。
そんな魅力たっぷりの認定こども園は2006年に制度ができました。
それ以降毎年多くの園が設立されていて、2019年度には前年度より1000施設増加し全国約7000施設となっています(幼稚園が約1万施設、保育園が約2万8千施設)。
これからもますます増えることが予想される認定こども園、一度検討してみてはいかがでしょうか。
