こんにちは!けちゃです。
❓ 子どもを塾に通わせたいけど、どんな塾がいいんだろう?
❓ 息子が塾に通い始めたけど、全然成績が伸びない…
❓ 個別指導塾っていいのかなあ?
親なら誰しもこのような悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
今回は、集団塾と個別指導塾のそれぞれの特徴と、勉強が苦手な子どもにとっての最適な塾選びについて解説していきます。
ちなみに、けちゃの学業遍歴はこんな感じ。
・高校一年生の時、全国模試で英語の偏差値35を取る
・個別指導塾に通い、半年間で偏差値20アップ
・大学受験に失敗し、大手予備校にて浪人生活を送る
・浪人の末、京都大学教育学部に合格
・大学時代は3年間、家庭教師を務める
このように様々な塾や受験経験、そして指導経験もあわせ持つけちゃが、塾選びに悩む親に向けて分かりやすく丁寧に解説します!

勉強嫌い、苦手な理由を考えよう
塾選びにおいて焦りは禁物です!
塾を決める前に、まずは勉強が嫌いだったり苦手である理由を考えることが大切です。
子どもの勉強に苦手意識を持つ代表的な要因にはこれらが挙げられます。
✅ 勉強に面白みを感じない
✅ 自分が何につまずいているのか分からない
✅ 目標がないため頑張れない
これらを解決し成績を良くするためには、「勉強に面白みを感じる」「自分が何につまずいているのかを理解する」「勉強に熱中できるような目標を持つ」ためのきっかけを与えてあげることが重要なのです。
子どもの将来を心配するあまりに先走ってしますと、嫌いな勉強を押し付けてしまい、結果としてますます勉強に拒絶感を覚えてしまうことになりかねません。
忘れてはいけないのは、勉強嫌いの子どもにとって大切なのは、「高水準の授業」ではなく「勉強を頑張れるきっかけ」であるということです。
集団塾で成績が伸びない理由
タイトルにもある通り、勉強嫌いの子に無理やり大手の集団塾に通わせることは最も悪手であると言えます。
これは決して、大手予備校はダメだ!!と言っているわけではありません。
けちゃ自身、浪人時代には予備校に本当にお世話になりましたし、志望校に合格できたのも予備校のおかげだと言っても過言ではありません。
ではなぜ、集団塾をおすすめしないのか。
まずは集団塾の特徴を見てみましょう。
✅ 講師のレベルが高い
✅ 教材の質が高い
✅ 1対多数の講義形式
✅ 成績ごとのクラス設定
これらの特徴を見ると一見メリットが多いように見えます。
しかしこれらは勉強が嫌い、勉強が苦手な子どもにとっては大きなデメリットになりうるのです。
✅ 講義形式のため、つまずいても授業が進んでしまう
✅ 周囲が気になり質問がしづらい
✅ クラス設定で優劣が可視化されるので、劣等感を抱きやすい
これらの特徴により、集団塾では成績の良い人はぐんぐん成績を伸ばし、勉強が苦手な子は置いてけぼりにされるということは珍しくありません。
塾に通っているにも関わらず成績が伸びない、という状況はこれらを原因として生じているのです。
個別指導塾をおすすめする理由
では、勉強嫌いな子の成績を伸ばすにはどうすればいいのか。
ずばり、個別指導塾です!
私けちゃも、高校1年生の時に個別指導塾に通い、英語の成績がメキメキ伸びた経験があります。
なぜ個別指導塾が良いのでしょうか。その特徴を見てみましょう。
✅ 1対1や1対2での授業形式
✅ 授業内容や教材は相談して決める
✅ 様々な先生に直接質問ができる
✅ 大学生講師が多い
これらの特徴は勉強嫌いや苦手な子どもにはぴったりなのです。
大学生がアルバイトとして先生をやっていることが多いため、講師のレベルは集団塾と比較して劣っていることも少なくありません。
しかし、勉強が苦手な子どもにとっては優秀な講師よりも、親身になって向き合ってくれる先生の方が大切なのです。
授業内容や教材を相談して進めることができるので、自分のつまずきに気づきやすく、疑問が生まれるたびに質問をして解消をすることができます。
また、授業科目だけでなく、学校の定期テストや宿題なども気軽に質問できることも大きなメリットの一つです。
注意すべきことは、「良くも悪くも講師次第」であるということです。
塾選びの際には、必ず体験期間等を活用し、塾の雰囲気や相性の良い先生探しは欠かさないようにしましょう。
個別指導塾から集団塾へ切り替えすべし!
成績が伸び、授業の中で疑問点が出なくなってきたと感じたら、その時は集団塾の切り替え時かもしれません。
そのレベルまで到達した子であれば、高い質の講師や教材を扱う集団塾に通えばさらなる成長につながることに期待が持てます。
塾選びでは、子どもの成績や性格に沿った選び方をすることが大切です。
周囲の目や環境を気にしすぎることなく、子どもにぴったりとあった環境を提供してあげることが親の役目でもあるのです。
まとめ
集団塾と個別指導塾のそれぞれの特徴と、勉強が苦手な子どもにとっての最適な塾選びについて解説しました。
まずは塾を決める前に、まずは勉強が嫌いだったり苦手である理由を考えることが大切でした。
✅ 勉強に面白みを感じない
✅ 自分が何につまずいているのか分からない
✅ 目標がないため頑張れない
そして集団塾にはこのような特徴がありました。
✅ 講師のレベルが高い
✅ 教材の質が高い
✅ 1対多数の講義形式
✅ 成績ごとのクラス設定
一見メリットがたくさんのように見える集団塾ですが、勉強が苦手な子にとってその特徴はデメリットにもなりうるのです。
✅ 講義形式のため、つまずいても授業が進んでします
✅ 周囲が気になり質問がしづらい
✅ クラス設定で優劣が可視化されるので、劣等感を抱きやすい
一方で、個別指導塾にはこのような特徴がありました。
✅ 1対1や1対2での授業形式
✅ 授業内容や教材は相談して決める
✅ 様々な先生に直接質問ができる
✅ 大学生講師が多い
これらの特徴は、勉強が苦手や嫌いな子どもにとってとても相性の良いポイントなのです。
成績が伸びたら、集団塾への切り替えすべし!
このように、子どもにとって最も相性の良い塾選びを行うことが大切です。
是非参考にしてみてくださいね。
多くの方が楽しんで学べる環境になっていくといいなあと思っています。
